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連続式予熱炉


連続式予熱炉

予熱炉
ガラスを加工または熱処理する場合、所定温度までこれらを予熱します。

アニール炉
予熱されたガラスを曲げ加工する為に軟化点付近まで加熱します。また、加工終了後、所定のプログラムにより除冷し、アニール(焼鈍)します。

特徴

輻射式バーナーによる高速過熱と温度分布が優れています。炉壁内面全体が800〜1000℃になっていて、炉壁全体からの放射加熱ができたらという夢を実現したのがこの炉です。放射量が非常に大きいので、品物の温度上昇が非常に速くなり、炉壁の大部分がバーナー面ですから炉体蓄熱が極端に少なく、点火するとすぐ使用状態になります。面加熱ですから温度分布も非常に良く、炉内温度800℃位までの設計が可能です。バーナーとしてはいずれもレンガ用のバーナーの表面で燃焼しバーナー表面が800℃〜1000℃に赤熱して40%近くの放射効率を有するもので、国産品バーナー及び、米国のエクリップス社製インフララインバーナー、パイロニックス社製ラジアントラインバーナー等があります。

用途

蛍光灯管の曲げ工程予熱(ベンディングプレヒーター)及び、排気工程(エキゾーストプレヒーター)

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